半導体製造プロセス<前工程>
成膜

3.成膜

半導体製造プロセス<前工程>の成膜

3.成膜
3.成膜 (Deposition/CVD/PVD):導電膜や絶縁膜を積層
CVD(化学気相成長)やPVD(物理気相成長)といった技術を用い、ウエハ上に導電膜や絶縁膜を精密に積み上げます。
多層構造を作るための基礎工程です。

<成膜工程>で使用される装置

半導体製造<前工程>の<成膜>工程で、一般的に用いられている装置には、3つの方式があり、それぞれ異なる特性を持っています。
1. 蒸着方式(CVD等)
2. スパッタ方式(PVD)
3. 熱酸化方式

蒸着方式(化学気相成長・CVD)方式の装置

蒸着方式(化学気相成長・CVD)方式の装置
真空中で材料を気化させ、基板表面に堆積させる装置です。
特徴:化学反応を利用する化学気相成長(CVD)が主流。微細な構造に対しても均一な膜厚を形成。
メリット: 複雑な立体形状への被膜(被覆性)に優れ、原子レベルでの膜質制御が可能。
※上記のイラストはAIで生成した装置イメージです。実際の装置とは異なります。


スパッタ方式(物理気相成長・PVD)方式の装置

スパッタ方式(物理気相成長・PVD)方式の装置
高エネルギーの粒子を材料(ターゲット)にぶつけ、弾き飛ばされた粒子を付着させる装置です。
特徴: 配線となる金属膜(アルミニウムや銅)の形成に必須。高融点材料にも対応。
メリット: 基板との密着性が極めて高く、合金など組成を維持したままの成膜に安定性がある。
※上記のイラストはAIで生成した装置イメージです。実際の装置とは異なります。


スクリプト埋め込みブロック
※スクリプトは編集画面では表示されません。

熱酸化方式の装置

熱酸化方式の装置
シリコン基板などを高温環境に置き、酸素と反応させて表面に酸化膜を成長させる装置です。
特徴:シリコンウエハ自体を酸化させ、極めて高品質な絶縁膜を形成。
メリット: 外部から材料を付着させる方式に比べ、膜の緻密さと電気的絶縁性が非常に高い。
※上記のイラストはAIで生成した装置イメージです。実際の装置とは異なります。


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