カイジョーの超音波洗浄機

開発の歴史

カイジョーの超音波洗浄機１号機は、1958（昭和33年）に発売されました。カイジョーの前身である海上電機は、戦時中の音響測探技術を平和産業に転換し、戦後の復興に貢献しようという熱き想いから誕生した会社でしたが、そのルーツである音測・魚探の技術が、時計用超音波洗浄機「ソノクリーナー」へと応用され、大変な評判を呼びました。
以後、カイジョーは常にその時代において最良の超音波洗浄機を目指した開発と製造を行ってまいりました。真空管の時代から現在に至るまで、超音波洗浄と真正面から向き合ってきた稀有な会社であります。

超音波洗浄機は単に超音波を液中に照射するだけでは、良い洗浄機とは言えません。実際に部品の洗浄実験を行い、最良の洗浄が行える洗浄機を設計、製造することが不可欠なのです。カイジョーは社内にて開発と実験、及び評価を行い、当然のごとく厳しい審査をパスした機器だけを発売しています。

カイジョー製超音波洗浄機の歴史(抜粋)

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