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製造の中核を担う松本事業所
<超音波洗浄機事業>

製造の中核を担う松本事業所

超音波機器の中核工場として

カイジョーの超音波機器は、開発・設計から製造にいたるまで、一貫して自社で行っております。その中核工場の役割を担うのが、長野県の「松本事業所」です。お客様に最良の製品をお届けするために、生産本部としての“こだわり”を持って、品質の向上に励んでおります。
多品種少量生産
matsumoto.png 松本事業所では、主に「お客様仕様」にカスタマイズした機器を出荷しているため、多品種少量の生産体制を取っています。生産量に合わせて、社内で実装するか外注するかの判断を下しますが、国内外の協力工場へ外注する場合も、生産管理は当事業所が責任を持って行います。
部品受け入れ検査の徹底
matsumoto.png 多品種少量生産体制を維持するためには、各種部品と補助材までを含めると、その数は2.000点以上にのぼります。その一つひとつの部品に対し、納入時に受け入れ検査を行い、サイズやピッチの確認はもちろん、細部のキズの有無などを徹底的にチェックしています。
ジャストインタイムでの出荷体制
matsumoto.png 「必要な物を、必要な時に、必要な量だけ」松本事業所は「ジャストインタイム」の生産体制で稼働しています。基板もその都度組み立て、インサーキットテスタ(基板検査機)でチェックした後、次の工程へと進めます。組み立ての手順書などはタブレットでも見られるようにしているので、新人スタッフも短期間のうちに要領を覚えます。
接着に技あり!? 機器の耐久性UPを目指して
matsumoto.png 超音波機器の耐久性は、その「接着技術」とも密接に関わっています。一般には難しいとされる石英ガラスへの接着技術に対しても、我々は独自のノウハウを持っています。日々、現場での小さな気づきを積み重ね、機器の耐久性UPはもとより、常に一歩進んだ品質管理を目指しています。

お客様のご要望に沿った設計は超音波機器技術課で

お客様ごとの仕様に沿った図面の製作は、超音波機器技術課が担当しています。
実は、東京都羽村市の本社にあった同課が、ここ松本事業所に席を移したことで、開発・設計から生産までの流れが、よりスムーズになっていきました。近年は特殊仕様の案件が持ち込まれるケースも増えましたが、「何でもやる!」をポリシーにしているため、日々チャレンジの連続です。
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高品質と短納期の両立を目指した生産体

常に最適品質の製品をお客様にお届けすることはメーカーの基本的な使命です。 品質と共に「必要な時に」納入する「短納期対応」と「必要な物を、必要な量だけ」生産することを両立するために、松本事業所はIT技術の活用や自動化による品質の安定化など生産体制の改善を続けています。 matsumoto.png

株式会社カイジョー 松本事業所(生産本部)

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〒390-1242
長野県松本市和田4010-29 (松本臨空工業団地内)
TEL:0263-48-1233(代表)
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