【実験室】洗浄評価方法(測定器)の紹介 液中パーティクルカウンター(LPC)

超音波機器事業部の実験室で使用している測定器を1機種ずつ、
洗浄評価の方法と併せてご紹介させていただきます。
機器名称:
液中パーティクルカウンター(LPC)
測定分野:
洗浄物に付着している粒子のサイズ及び数量測定
使用例:
洗浄前後の粒子数から洗浄性能の評価測定
測定方法:
洗浄物を純水等により再度超音波洗浄を行い、純水中に抽出された粒子を測定する
得られる測定結果:
0.1μm以上のパーティクル数を5レンジ表示
メリット:
汚れ(粒子)の数量・粒径が測定出来る
デメリット:
同一ワークを洗浄前後で比較することが出来ない
洗浄物を直接測定出来ない。
測定には経験が必要。
測定に時間が掛かる。
備考:
気泡が混合していると数値が不安定になる。
※ご紹介した測定器や測定方法は一例です。
目的に合わせて機器や測定方法を選定してください。
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