【実験室】洗浄評価方法（測定器）の紹介 導電率法・比抵抗法（導電率計）
洗浄評価方法をご検討される時のご参考として
超音波機器事業部の実験室で使用している測定器・器具を１機種ずつ、
洗浄評価の方法と併せてご紹介させていただきます。
機器名称：
・導電率計（データロガーマルチ水質測定器）
CD-4307SD
測定分野：
・純水に含まれる異物や不純物の測定
※導電率計を使用して行う導電率法・比抵抗法を紹介しています
使用例：
・純水洗浄や、すすぎの清浄度の評価
・純水の清浄度評価
測定方法：
・センサー部を測定液に浸して測定
観察風景：
得られる測定結果：
・導電率（μS／cm）
電気の流れにくさを表す比抵抗は計算式で、電気の流れやすさを示す導電率に変換できる。Α[ＭΩ・ｃｍ]＝１／α[μS／ｃｍ]
導電率と比抵抗は逆数の関係
メリット：
・測定結果が数値で表示される
・短時間で測定が可能
・SDカードに記録したデータをCSVファイルとしてExcel等のソフトへの取込が可能
別売のソフトウェアとUSB・RS232Cケーブルを使用してリアルタイムにPCへデータ転送が可能
デメリット：
・測定物の純水洗浄や、すすぎの清浄度を直接測定できない、異物や不純物を純水に抽出しての測定となる
・汚れの成分の特定が出来ない
備考：
・TDS(Total Dissolved Solids:総溶解固形物・無機塩類）や塩分濃度の測定も可能
紹介機器お問合せ先：
製造元の窓口にお問合せ下さい。
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※ご紹介した測定器・器具や測定方法は一例です。
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