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【実験室】洗浄評価方法(測定器)の紹介 デジタルマイクロスコープ

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洗浄評価方法をご検討される時のご参考として
超音波機器事業部の実験室で使用している測定器を1機種ずつ、
洗浄評価の方法と併せてご紹介させていただきます。

機器名称:
デジタルマイクロスコープ

測定分野:
洗浄前・後の洗浄物表面の汚れの付着状態やダメージの発生状況の比較

使用例:
各種洗浄物の洗浄前後の汚れ付着状況の観察・測定
ワークダメージの観察・測定


測定方法:
洗浄物の表面状態をモニターで観察・測定

得られる測定結果:
画像情報と、汚れ等のサイズ情報

測定例(金属メッシュの洗浄)
sennjyouzenngo.jpg
倍率200倍


メリット:

画像の色情報を良好に得られる。
深度合成機能を使用すれば、凹凸が有る洗浄物の観察・測定が可能。

デメリット:
光学顕微鏡と比較すると装置が高額となる。
画像データの活用にはPCとの連携が必要となる。

その他の測定方式:
洗浄物の表面状態を観察する機器
デジタルマイクロスコープ以外に、光学顕微鏡
走査型電子顕微鏡(SEM)などがあります。

光学顕微鏡のメリットとして機材が安価な点が挙げらえます。
しかし、深度合成が難しいなどのデメリットがあります。

走査型電子顕微鏡(SEM)のメリットとしてナノ領域までの観察・測定が可能な点が挙げらえます。
しかし、機器が非常に高価になる、操作に一定の技術が必要になるというデメリットがあります。

※ご紹介した測定器や測定方法は一例です。
目的に合わせて機器や測定方法を選定してください。

洗浄についてご相談がある方はこちらからお問い合わせください。

洗浄評価方法の紹介一覧はこちらをクリックしてご覧ください。

洗浄実験室の紹介はこちらをクリックしてご覧ください。
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